『腹が立つ』ときには
『イラッ』『ムカッ』としたとき、あなたならどんな風に考えますか?
ホスピタリテイナーとしておススメしたいのは「なぜ?」と自分自身に問いかけること
多くの場合『腹が立つ』のは、《自分の思いどおりにならないとき(相手が動かないとき)》や《自分や自分の大切にしているものが否定されたように感じたとき》
確かにそういったときに『腹が立つ』感情は人間らしくて理解できるところではあるのですが、その感情に任せて怒りをぶつけてしまのは「もったいない」「チャンスを逃している」そして「目的から遠ざかる」と考えています
まず、《自分の思いどおりにならないとき(相手が動かないとき)》には「それはなぜか?」を考えなければ解決には至れません
ありがちなのは「相手のせいにして責める」「ヤル気がないとあきらめる」(ヤル気がないのも相手にせいになっていますね(^^;)
例えばあなたが指導者(先生やリーダー)なら「なぜやらない?」と相手を責めて解決を目指せるとお考えでしょうか?
指導者として、威圧的・高圧的な態度を示し『不機嫌さ』で相手を動かそうとした場合、それはあなたの欲しい『自ら取り組む姿勢』を呼び起こすことに近づけるでしょうか?
ここは是非「なぜやらないのか?」を自らに問いかけ、ここに注目することを強くおススメしたいと思います
・もしかしたら、やり方がわからないのかもしれない。。。
・他に気になることがあって集中できないのかもしれない。。。
・何か勘違いしているのかもしれない。。。
・あなたの言葉がうまく伝わっていないのかもしれない。。。
・あなたへの信頼度が低いのかもしれない。。。
徹底的に仮説を立て、分析を行い、時には相手に問いかけ、解決を目指すことがあなたの役割だと、冷静になればお考えいただけるのでは?と思います
そうすることで高まる【信頼】こそ、心をつかみ、相手を動かす原動力となり得ると言えるでしょう
全ては良質なコミュニケーションによって解決できる…
そんな前提で向き合われることがあなたの目的そのものを手に入れる最短の手段となると信じています
すべては受け取り手がコタエの「もてなしの心」は指導者にこそ心がけたいテーマ
もちろん私も追及する日々。。。^^
次回は《自分や自分の大切にしているものが否定されたように感じたとき》についてお届けしますね
いつもありがとうございます
ホスピタリテイナー® 村上えり子